初めに
皆さんはどのようなキーボードをお使いですか？
・デスクトップPCやノートPCについているキーボードをそのまま使っている。
・使いやすいキーボードを購入して使っている。
さまざまかと思います。
私は仕事をする上でキーボードは欠かせないガジェットの一つになり、1日の中でスマホ以上に手に触れている機器だと思います。
そんなキーボードですが、少し前までは特にこだわりなく、MacBookについているキーボードをそのまま使っていました。ただあるときMacBookをクラムシェルで使用したいと思い、キーボードを購入しようと思ったのが沼にハマった始まりでした。
信者になってしまうくらいのHHKBの魅力をお伝えしたいと思います。
HHKBについて
HHKBってどんなキーボードなの？
HHKBはHappy Hacking Keyboard（ハッピーハッキングキーボード）の略で、1996年から発売している老舗キーボードです。
高級キーボードとして、多くのファンが使用しています。
特徴としては、コンパクトボディで、かつ最小限の手の動きで合理的なキー入力できる洗礼された配列になっており、高速タイピングができるキーボードです。
長時間入力しても指や手首への負担がなく、快適に入力できる特徴を持ち合わせています。
HHKBはどうやって誕生したのか？
HHKBのホームページでは、以下のように表記されています。
東京大学の和田英一名誉教授が1992年に発表した「けん盤配列にも大いなる関心を（Please Pay Your Attention to the Keyboard Layout）」という論文をきっかけとし、PFU研究所（当時）との共同開発によって誕生しました。
ラインアップ
現在PFUから販売されているHHKBのラインアップは大きく分けて以下のようになります。
HHKB Professional HYBRID Type-S
HHKB Professional HYBRID
HHKB Professional Classic
HHKB Studio
仕様
モデル別に仕様をまとめました。
| 機能 | HHKB Professional HYBRID Type-S | HHKB Professional HYBRID | HHKB Professional Classic |
|---|---|---|---|
| インターフェース | Bluetooth Ver4.2LE Class2、USB Type-C（Type-C – Type-Aケーブル付属なし） | Bluetooth Ver4.2LE Class2、USB Type-C（Type-C – Type-Aケーブル付属なし） | USB Type-C（Type-C – Type-Aケーブル付属） |
| 無線操作距離 | 最大10m | 最大10m | |
| カスタマイズ機能 | DIPスイッチ、キーマップ変更機能（注1） | DIPスイッチ、キーマップ変更機能（注1） | |
| キー仕様 | 静電容量無接点方式、押下圧45g、3.8mmストローク、シリンドリカルステップスカルプチャ、 キーピッチ19.05mm | 静電容量無接点方式、押下圧45g、4.0mmストローク、シリンドリカルステップスカルプチャ、 キーピッチ19.05mm | 静電容量無接点方式、押下圧45g、4.0mmストローク、シリンドリカルステップスカルプチャ、 キーピッチ19.05mm 静電容量無接点方式、押下圧45g、4mmストローク、シリンドリカルステップスカルプチャ、 キーピッチ19.05mm |
| キー数 | 英語配列：60個 日本語配列：69個 | 英語配列：60個 日本語配列：69個 | 英語配列：60個 日本語配列：69個 |
| サイズ(mm) | W 294×D 120×H 40 (キートップ上面まで) | W 294×D 120×H 40 (キートップ上面まで) | W 294×D 110×H 40 (キートップ上面まで) |
| 重さ | 540g (電池含まず) | 540g (電池含まず) | 530g (ケーブルを除く (注1)) |
| 電源 | 単3形乾電池×2本、USBコネクターからの給電 | 単3形乾電池×2本、USBコネクターからの給電 | |
| 動作時間 | アルカリ乾電池使用時の目安：約3カ月（当社環境でのテスト値であり、保証値ではありません） | アルカリ乾電池使用時の目安：約3カ月（当社環境でのテスト値であり、保証値ではありません） | |
| Bluetooth接続 | Windows 8.1 / Windows 10、macOS 10.14以降（注2） Android 4.4以降、iOS 11.4以降、iPadOS 13.0以降 | Windows 8.1 / Windows 10、macOS 10.14以降（注2） Android 4.4以降、iOS 11.4以降、iPadOS 13.0以降 | |
| USB接続 | Windows 7 / Windows 8.1 / Windows 10、macOS 10.12以降 | Windows 7 / Windows 8.1 / Windows 10、macOS 10.12以降 | Windows 7 / Windows 8.1 / Windows 10、macOS 10.12以降 |
| 適応機種 | USBポート付PC、USBポート付Macintosh |
- (注1)専用ソフトウェア(無償、Windows対応)をダウンロードして使用。USB接続にてご使用ください。
- (注2)macOSにてFileVault機能が有効になっている場合は、ログイン時の入力はUSB接続にてご使用ください。
- (注3)日本語配列モデルをiOSまたはiPadOSで使用した場合、英語配列キーボードとして認識されるため、刻印通りに入力できないキーがあります。
簡単にまとめると
●HHKB Professional HYBRID Type-S
・Bluetooth接続とUSB接続が可能
・静音タイプ
●HHKB Professional HYBRID
・Bluetooth接続とUSB接続が可能
●HHKB Professional Classic
・USB接続のみ(Bluetooth接続での使用は不可)
HYBRID Type-SはHYBRID とClassicにない機能がすべて組み込まれたものになります。
インターフェース
| HHKB Professional HYBRID Type-S | HHKB Professional HYBRID | HHKB Professional Classic |
|---|---|---|
| Bluetooth Ver4.2LE Class2、USB Type-C（Type-C – Type-Aケーブル付属なし） | Bluetooth Ver4.2LE Class2、USB Type-C（Type-C – Type-Aケーブル付属なし） | USB Type-C（Type-C – Type-Aケーブル付属） |
HHKB Professional HYBRID Type-SとHHKB Professional HYBRIDは、同じインターフェースです。
無線操作距離
| HHKB Professional HYBRID Type-S | HHKB Professional HYBRID | HHKB Professional Classic |
|---|---|---|
| Bluetooth接続とUSB接続が可能 | Bluetooth接続とUSB接続が可能 | USB接続のみ(Bluetooth接続での使用は不可) |
HHKB Professional HYBRID Type-SとHHKB Professional HYBRIDはBluetoothが使えますが、HHKB Professional ClassicはBluetoothが使えず、USB接続のみなので注意しましょう。
カスタマイズ機能
DIPスイッチ
使用する機器に合わせて設定モードを切り替えます。キーボード底面のDIPスイッチで、キーボードの設定モードを変更できます。工場出荷時の設定モードはWinモードです。
| DIPスイッチ | キー | OFF | ON |
|---|---|---|---|
| SW1(*1) | Winモード | Macモード | |
| SW2 | Control | Ctrl | 英数 |
| 左Fn | Fn | Ctrl | |
| SW3 | BS | BS | Del |
| SW4 | ↑ | ↑ | Shift |
| ↓ | ↓ | ◇ | |
| ← | ← | Del | |
| → | → | Ctrl | |
| SW5 | 左◇ | ◇ | Alt |
| SW6 | Power Saving Enabled(用電力有効)(*2) | Power Saving Enabled(用電力無効)(*3) |
キーマップ変更機能
静電容量無接点方式
メンブレン方式
一般的なキーボードは、「メンブレン方式」という方法が採用されています。キーボードを押すと電極端子を押し付け、接触させることで文字の入力ができます。
静電容量無接点方式
一方静電容量無接点方式は、キーボードを押すと電極が接することなく、接地面まである程度のところまで近づくと回路が接続されてキー認識する仕組みのため、キーを最後まで押し切ることなく入力することができる方法です。
そのため反応スピードが早く入力がとても軽いため早いタイピングが可能となります。
またそこまで打ち込む必要がないため、静かに入力ができる特徴を持っています。そのため摩擦しないため、長期間の使用が可能となり、耐久性がとても高く、専門家やプログラマーにとても人気となっています。
速いタイピング、正確性、そして長時間使用しても疲れにくい、この三拍子揃ったキーボードの構造によって、作業効率をぐんと高めてくれるはずです。
キー数
| HHKB Professional HYBRID Type-S | HHKB Professional HYBRID | HHKB Professional Classic |
|---|---|---|
| 英語配列：60個 日本語配列：69個 | 英語配列：60個 日本語配列：69個 | 英語配列：60個 日本語配列：69個 |
すべてのモデルで、同一のキー数になっています。
サイズ
| HHKB Professional HYBRID Type-S | HHKB Professional HYBRID | HHKB Professional Classic |
|---|---|---|
| W 294×D 120×H 40 (キートップ上面まで) | W 294×D 120×H 40 (キートップ上面まで) | W 294×D 110×H 40 (キートップ上面まで) |
HHKB Professional Classicは、Bluetooth機能がないため電池による電源供給ではありません。USB接続のみのため、少しだけ他のモデルより奥行きが短くなっています。
電源
| HHKB Professional HYBRID Type-S | HHKB Professional HYBRID | HHKB Professional Classic |
|---|---|---|
| 単3形乾電池×2本、USBコネクターからの給電 | 単3形乾電池×2本、USBコネクターからの給電 |
ショートカット
| 該当キー | 前面の印刷 | 意味 | Winモード | Macモード |
|---|---|---|---|---|
| 1〜^ | F1〜F12 | F1〜F12 | ◯ | ◯ |
| ¥ | Ins | Insert | ◯ | ◯ |
| BS | Del | Delete | ◯ | ◯ |
| I | PSc/SRq | Print Screen/System Request | ◯ | ◯ |
| O | ScrLk | Scroll Lock | ◯ | ◯ |
| P | Pus/Brk | Pauser/Break | ◯ | ◯ |
| K | Home | Home | ◯ | ◯ |
| L | PgUp | Page Up | ◯ | ◯ |
| , | End | End | ◯ | ◯ |
| . | PgDn | Page Down | ◯ | ◯ |
| TAB | Caps | Caps Lock/英数 | ◯(*1) | ◯ |
| Enter | 刻印なし | Enter(キーパッド) | ◯ | ◯ |
| N | + | +(キーパッド) | ◯ | ◯ |
| M | − | −(キーパッド) | ◯ | ◯ |
| H | ＊ | ＊(キーパッド) | ◯ | ◯ |
| J | / | /(キーパッド) | ◯ | ◯ |
| @ | ↑ | ↑ | ◯ | ◯ |
| / | ↓ | ↓ | ◯ | ◯ |
| ; | ← | ← | ◯ | ◯ |
| : | → | → | ◯ | ◯ |
| ↑ | Shift | Shift | ◯ | ◯ |
| ↓ | ◇ | Windows/Command | ◯ | ◯ |
| ← | Del | Delete | ◯ | ◯ |
| → | Ctrl | Control | ◯ | ◯ |
| A | Vol_Dn | Volume Down | − | ◯ |
| S | Vol_Up | Volume Up | − | ◯ |
| D | Mute | Mute | − | ◯ |
| F | Eject | Eject | − | ◯ |
| Esc | Power | Power | − | ◯(*2) |
*1：［Shift］キーを同時に押す必要があります。［Shift］キーを押さない状態では、［英数］キーとなります。
*2：電源をオンにできません。
斜体文字はMac OS専用機能です。
ペアリングの方法
はじめて接続する
電源がオンになり、自動的にペアリングモードに移行します。
このとき、LEDインジケータは青色に早く点滅します。
使用する機器のペアリング情報は、数字キー1に登録されます。
使用する機器を追加する場合
電源が音になり、LEDインジケータが青色に点灯したあと、消灯します。
ペアリング待機モードに移行し、LEDインジケータは青色に点滅します。
ペアリングモードに移行し、LEDインジケータは青色に早く点滅します。使用する機器のペアリング情報は、指定した数字キーに登録されます。
※ペアリング情報がすでに登録されている数字キーを指定した場合、あとで登録した機器が有効になります。
Mac OS
「キーボード」画面が表示されます。
「デバイス」画面が表示されます。
nにはペアリング情報を登録するキーの数字(1〜4)が表示されます。
「接続されました」と表示されたら、接続が完了します。
このとき、LEDインジケータは消灯します。
動作モードの切り替え方法
*1：Winモードの場合、◇は［Windows］キーとなります。
Macモードの場合、◇は［Control］キーとなります。
*2：キー操作が30分無い場合、自動的にOFFモードになります。ただし、USBケーブルで接続している場合はOFFになりません。また、キー操作で、使用している機器をサスペンド状態から復帰できません。
*3：キー操作が無い状態が続いても、自動的にOFFモードになりません。Power Saving Enabledに比べて電池の消耗が早くなります。使用している機器から切断された場合に再接続するには、キーまたは電源スイッチを押してください。
デザイン
キックスタンド
金額
| HHKB Professional HYBRID Type-S | HHKB Professional HYBRID | HHKB Professional Classic |
|---|---|---|
| ¥36,850(税込) | 31,900 (税込) | 26,950 (税込) |
ラインアップの中からどのように選ぶのか？
モデルやタイプが違うとどれを選んでいいのか分からないと思います。そのため私が購入をした際に考えた流れをご紹介いたします。
まず、この3タイプの中からどれが自分に合っているのかを見極める必要があります。
どの場面で使用するのかを考える
静音性
私はHHKBを仕事場で使用するつもりでした。今テレワークで自宅で仕事をしている人もいると思いますが、私の場合は周りに同じように仕事をしている人が複数人います。その状況を考えた際、キーボードのカチカチ音があまりうるさくない方がいいと思いました。
このHHKBを持ってカフェや新幹線などで作業をした場合も同様で、隣の人が勉強や寝ていた場合、隣でカチカチとタイピング音が聞こえてきたら迷惑だと思いますので、静音性で考えるなら一番タイピング音がうるさくない「HHKB Professional HYBRID Type-S」を選択したほうがいいでしょう。
テレワークの方で周りにあまり迷惑がかからないような状況でしたら特になにも考えずに好きなモデルを決めたほうがいいかと思いますが、私の中ではこのキーボードは今後一生使用するつもりで購入を考えたので、いろいろなシチュエーションを考え、全ての場所で使うことができる「HHKB Professional HYBRID Type-S」が最強だと思いました。
カフェ、新幹線など自宅以外の場所で使用する場合は、HHKB HYBRID Type-Sを選んだほうが間違いありません。
接続性
接続方法がモデルによって違います。
「HHKB Professional Classic
・USB接続のみ(Bluetooth接続での使用は不可)
どのくらいの期間使用するのかを考える
どれだけキーボードにお金を出せるかを考える
モデルによって金額が大きく異なります。
HHKB HYBRID Professional Type-SとHHKB Professional Classicを比較すると1万円程度差があり、お財布と相談しなければなりません。
ただでさえ、以前使っていたロジクールのMasterシリーズ MXKeysとHHKB HYBRID Professional Type-Sを比べるだけでも2万円違います(MXKeysも安い買い物ではなかったのに)。金額だけで考えたらもうこの時点でHHKBの購入を断念するはずですが、どうしてもHHKBを使用したかったため、頑張りました。
HHKBはほかのメーカーのキーボードと比較しても最高級で、しかも永久的に使用できるくらいの代物です。そう考えたらもう今後キーボードを購入することがないと思ったので、購入に踏み切りました。
●HHKB Professional HYBRID Type-S 35,200(税込)
●HHKB Professional HYBRID 30,250(税込)
●HHKB Professional Classic 25,300(税込)
英語配列か日本語配列か
私の場合、日本語配列を購入しました。
仕事場のPCはすべて日本語配列のため、英語配列にしてしまうとタイピングミスが起こりまくると思ったため、キーボードを購入する場合は日本語配列と決めていました。また所有しているMacBookも日本語配列なので、私の中では日本語配列１択です。
あと、英語配列にはカーソルキーがありません。カーソルキーをよく使用する方は日本語配列にしたほうがいいですが、英語配列にしてもショートカットキーでカーソルキーのようにキーを割り当てることが出来るので、カーソルキーが無くてもそんなに不便は感じないかと思います。
黒(墨)か白か雪か
もうこれは好みの問題です。
ガジェットを白で統一している人は白、黒で統一している人は黒を購入した方が良いです。
あとはデスク環境を見渡して、どちらが自分に合っているかを考えた方が良いでしょう。
白は手垢がつくかなと思ったので私は黒にしましたが、どうなんでしょうか。
無刻印か刻印か
無刻印はすごいおしゃれですが、英語配列しかありません。英語配列で慣れている方は無刻印で問題ないと思いますが、日本語配列を使っている方が英語配列にしてさらに無刻印となると、”初めての場所で明かりのない真っ暗の状態で今後ずっと生活する”みたいな感じになります。
そのため、英語配列になれていない方はあまりおすすめはしませんが、とてつもなくおしゃれなので思い切って購入するのもありかもしれません。
英語配列に慣れている人は、無刻印を買った方がスタイリッシュで他の人に自慢が出来るかと思います。私も英語配列になれていたら絶対無刻印にしていましたが、慣れていないのに無刻印を買ってしまったらタイピングミスしまくりで逆にストレス溜まるかもしれないと思ったため断念しました。
良い点
ユーザーの長期的な使用を考えている
購入する前に調べて思ったことですが、「なんで今販売しているキーボードなのに電池式なんだよ。今時充電式が普通だろ。」って思っていました。ただあえてPFUは電池式にしているそうなんです。理由は、充電式だとバッテリーの劣化により永久的には使えないため、あえて電池式にしているそうです。
乾電池の場合、使用できなくなれば乾電池そのものを交換だけで済みますよね。バッテリー内蔵型の充電式より、効率的に使用することが出来ます。
キーボード自体は永久的に使用できるくらいのものなのにバッテリーの劣化で使えなくなるなんてもったいないですよね。だからあえてバッテリーにしていないそうです。この記事を見たとき、とても感動しました。
静電容量無接点方式によるタイピングミスの減少
ストロークの深さが私個人的には度はまりしています。浅いキーボードは押した感触が指に伝わりにくく、タイピングミスがすごく多かったのですが、HHKBの打鍵感は最高です。私の指1本1本キーボードに触れるたびもうれしがっているような感じで、素早くタイピングすることができています。これを使用した後に外出先でMacBookのキーボードを触ると、ものすごくタイピングミスが起こってすごい嫌になります。
疲れにくい
タイピングの押しやすさは、なんともいえない優しい押し心地です。そのため数時間キーボードを打っていてもまったく疲れることはありません。
おしゃれかつコンパクト
私はデスク環境をきれいにおしゃれに整えたい、見た目から入るタイプの人なので、キーボードもおしゃれなものにしたかったんです。あと右側にテンキーがあるとマウスまでのアプローチが長くなり非効率だと思いました。そのためテンキーがないコンパクトなこのキーボードは最高です。
BluetoothでもUSB接続でも使用できる
もちろんBluetoothでも使用できますが、USB接続によって使用することも可能です。ただClassicの場合は、USB接続のみになります。
悪い点
やはり金額が高い。
このキーボードは他のキーボードよりもはるかに高いです。そのため、なかなか購入を避けている方もいるかと思います。レンタルでHHKBを借りることも出来るので、まずはそちらで試してみるのも良いかもしれません。
静電容量無接点方式というキーボードに慣れていない人はストロークの深さが嫌になる。
「HHKBをレンタルで借りたけど、MagicKeyboardのようなストロークの浅いほうがいい」という人もいます。静電容量無接点方式のキーボードが一番良いわけではないので、自分がどのタイプのキーボードが合っているのか触ってみてください。
タイプが多すぎてどれを選んでいいのか分からなくなる。
日本語配列・英語配列、無刻印・刻印、静音タイプなどいろいろな種類が販売されていてどれが自分に合っているのか分からなくなります。その場合は、急いで買わずに他の人のレビューやYoutubeを見て考えるようにしてください。まずはどういった場面で使うのか考えて見ましょう。
また購入したい商品が決まっても、楽天で調べるといろいろな商品が出てきます。間違って違う物を購入しないようにしましょう。
クセのある配列
洗礼された配列だが、一般的な配列と違うため、慣れるのに時間がかかります。
慣れてしまえばMacBookの配列もHHKBと同じにしてしまえばいいのですが、配列の違いを受け入れることができない方は、HHKBの良さに気づく前に手放してしまう人が多々います。
メルカリに売られている人の殆どが、一度は購入したが独特な配列に慣れずに売ってしまっている方たちです。
まとめ
私個人の意見では、この「HHKB」購入して大満足です。
金額は高いですが、それ以上の満足感です。
ストロークの深さ
スタイリッシュさ
おしゃれ
ぜひみなさんもよろしければ使ってみてください。それでは。